生活指導と演劇部顧問から外され学校を訴えると言う山田(平岩紙)に、健治(磯村勇斗)は話し合いで解決する労働審判を勧める。後日、尾碕(稲垣吾郎)に呼び出され、山田を手助けすることで健治が学校に不利益をもたらそうとしていると非難される。しかし、萎縮するどころか山田の弁護人になることを決意する健治。迎えた卒業式、健治は裁判所へ行く山田を迎えに学校へ。生徒たちは健治との再会を喜ぶが、慌ただしく学校をあとにする2人の行き先が気になり…。そんな中、定年を迎えた誠司が広津家にやって来た。健治と誠司が学校について話し合っていると、意外な人物たちが訪ねてくる。スクールロイヤーとして学校の問題に立ち向かい、もがきながら自分の道を進み始めた健治。臆病だった健治は本当の幸いを見つけることができるのか。