一度は幹太(伊野尾慧)との別れを選んだものの、何者かが自分たちの命を狙っていることを知ったなつめ(伊原六花)は、お互いを救うため幹太と手を組むことに。実(野添義弘)の話では、犯人は二人のその日のスケジュールを把握していた可能性があるという。話を聞いた幹太は、事故現場で目撃情報を求めるチラシを配ることに。そこにはマンション管理人の服部(きょん)が献花に来ていた。その晩、幹太は再びマンションを眺める黒服の人物を目撃。追いかけたものの逃げられてしまい、すぐさま実に報告。しかし、なつめが亡くなった世界の実は腰が重く、幹太は“ある禁断の一手”を実行することに。黒服の人物といい実といい、二つの世界で奇妙なズレが生じていることに気づいた幹太となつめは、さらにもう一人の人物の行動に違和感を覚えて…。